恥ずかしがり屋な彼氏


「時と場合ってもんがあるだろうが!!!
俺はもっと雰囲気のある時しか言いません!!!」


「…っは!!
竜ちゃんそんな上級レベルなコトを私の為に…
凛ちゃん超感動!!!
じゃあ今度の時絶対言ってね!?」


「はいはい、雰囲気があったらなぁ~。」


「やったぁ~!!!
んじゃ私お風呂入って来るね~♪」




と、はしゃぎながら脱衣場に行く凛を見て俺はいつか…アイツにプロポーズするときには…、と改めて決意した。




あ、でも次のデートの時には言わねぇ。


だって恥ずかしいから。








☆終わり
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