バーチャル彼氏
タラタラと流れる汗に、向日葵がまた切なげな表情で見つめてくる。


どっきーっ!


ダメだって、その顔はっ!!


私は大慌てで「保存!」と言い、ゲームのスイッチを切ったのだった……。
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