君は輝く宝石の子
そして翌日。

バシッ

「よっす!おはよ!お前相合傘とかまじか!」
朝にして早々の質問。

「なんか、帰り雨降っちゃってさ
百瀬がちょうど来てて入れてくれた。」

「いいなぁ。俺も女子と相合傘してぇなぁ」

充瑠は彼女はいない。僕と同じ。
でも、意外とコイツはモテる。
ただ、本人の自覚がないだけ。

誰にでも優しくてクラスのムードメーカー
ルックスも整っているんだよな。

密かに思いを寄せてる子は多いみたい。
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