眠り王子の専属抱き枕になりました!?
会いたい
翌日の卒業式。胸に花をつけて体育館に向かう時間になっても綿星くんは現れなかった。

そして不思議なことに綿星くんの席には他の人が座っていて、綿星くんがいないにも関わらず担任の先生は出席簿を手に教室を見回すと『よし、全員出席だな。』と微笑みながら少し寂しげに言った。何かの間違いだろう。

綿星くんは受験がまだ終わっていないのだろうか。もしかしてインフルエンザにでもかかってしまったのだろうか。もしそうなら一人暮らしだからすごく心配だ。
< 46 / 73 >

この作品をシェア

pagetop