おしゃれの歴史を覗いてみよう!〜現代の非常識が常識!?〜
氷翠「そんなの聞いたことがないわよ」

琥白「マジ!?」

エイミー「みんな知らないのか……。なら、私が昔のおしゃれについて解説してあげる!一緒に昔のおしゃれの歴史と、おまけでメイドさんや執事さんの歴史について勉強しようよ!」

琥白「おまけっているのか?」

蓮「好きにさせてあげてください……」

いつもは解説されっぱなしだけど、おしゃれの歴史は最近よく調べたからしっかり説明できる!四人を驚かせるぞ、と私は密かに拳を握り締めた。

エイミー「19世紀末から、男の子は六歳くらいになるまで女の子と同じ白いフリフリのスカートを履いて暮らしていたんだよ」

美桜「どうしてスカートなんですか?別にパンツでもいいんじゃ……」

エイミー「この白いフリフリの服はね、今で言う子ども服だったんだよ。この服ができる前までは、大人用と子ども用に明確な違いはなくて、ただサイズが違うだけだったんだ」

琥白「それのどこが問題だったんだ?」

エイミー「19世紀の人たちがどんな服を着ていたか想像できる?想像できたら答えは見えてくるかも」
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