アクセサリーは婚約指輪だけ
期末試験の最終日、母が帰る日は、木曜日だったので私はお休みで伊吹くんは14時から仕事だった。朝、ご挨拶にと伊吹くんが来て、駅まで送ってくれる事になった。私はお母さんと京都駅でお買い物をしてランチをしてから、見送る予定。

荷物を持って下まで降りたところで、スマホを忘れてきたことに気付いて、私は部屋に取りに戻った。

「おはようございます。
おっちょこちょいで
ごめんなさいね」

「いえいえ、
先に荷物だけ積んじゃいますね。

あの、俺、
今回お会いして良かったと
心から思っているんです。

惠美里さんを産んでくださって、
ステキな女性に育てて下さって
だから出会えた事に
感謝していると気付いたんです。

ありがとうございました。

俺も母が産んでくれたから、
育ててくれたから
出会えたんだと
気付いて、日曜に感謝を
伝えたんです。

『今度そう思えたお嬢さんに
会わせてね』って言ってました。

未だ、惠美里さんにも
お伝えしてませんし、
出会ってからもお付き合いも
スタートしたばかりですし、
断られてしまうかもしれませんが、
俺は一緒になれたらと
思っています。

色々な事を気付かせて
くださって、
本当にありがとうございました」

「こちらこそ、惠美里と
出会って下さってありがとう
引き続き、よろしくね」
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おかげ様で完結致しました。 お読みくださった皆様、 ありがとうございます。 「アクセサリーは婚約指輪だけ」 このお話の書ききれなかった小話 書いています。 お時間ある時にご覧くださると 嬉しいです。 こちらはまだまだ更新中。 「真面目に、いつも一生懸命。 これはいけない事ですか? 真面目ではダメですか? 宇部 惠美里、22歳、 今日から全寮制の男子校で 教師になります。」 「余裕あるフリをさせてください。 しばらく恋愛は休みます。 でも、宇部先生と一緒にいると 癒され惹かれる自分に。 山口 伊吹 26歳、 今日から母校で教師になります」 コロナ禍でも、今は今だけです。 大事な人のために何かができる事、 そんな日々が続く それが幸せである事に 気付ける毎日でありますように。 夢物語ではなく現実味を出すために、 くどすぎてしまうかもしれません。 最後になりましたが、 このコロナ禍の1日も早い終息と、 その日まで皆さまが 元気にいてくださっていることを 強く願います。 注 できるだけ感染対策なども 表現してみました。 「甘い!足りない!」と お叱りを頂く事もあるかもしれません。 それは書ききれなかっただけと お許しください。 「こんな事を 緊急事態宣言中にしていたら」と お叱りを頂く2人の行動も あるかもしれません。 でも、そういうカップルがいたのだと どうぞ反面教師にして、 ご容赦ください。 アフターコロナに、 「そう言えばこんな日々があった」と 思い返す日が、 この物語を読むことで思い出す方が いらっしゃると嬉しいです。 そしてそのような日が 1日も早くきますように。 「パッションフルーツさん、 あんた表紙も『あーだこーだ』 くどい、書きすぎ、重い。 読むかどうか迷ってまうわ」 登場人物の築地さんにも 叱られましたので、この辺で。 2021/09〜2021/11/16

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