ハーフな俺。後編(完結)
「でも、よちよちしながらでそれでも必死で前へと進むお前を見て、
素直に感動したよ。
一生懸命生きるってこういうことだってな。
手を抜かず、一歩一歩しっかりと大地を踏みしめて。
それから、ちょくちょくここへお前を連れてきたよ。
いつも一生懸命今もてる全ての力を出し切ってるかの様に、
駆け回って、走っては転んで、でもまた起き上がって走っての繰り返しだった。
だから、帰りは疲れ果てていつも車の中でぐっすり眠ってたよ。
そう、お前は、いつも一生懸命だったな・・・」
そこで、パパが話をとめた。