夏が、終わる


夕暮れの太陽がわたしを照らして、外で車がクラクションを鳴らした。

おばあちゃんがわたしを呼ぶ声がする。

わたしは、東京に帰るときが来たのを知る。




きっと、夏が始まる前より、わたしは少しだけ強くなれた。



風が流れて、肩上3センチで切りそろえた髪を揺らした。




あの日の涙はもう止まった。

わたしの悲しみが終わる。


そして今年もまた、夏が、終わる。



< 17 / 17 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

女王様日記!!
羽生透/著

総文字数/1,380

恋愛(その他)6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
中学の時からずっと片想いしてる同級生のユキ君。 頭が良いユキ君と同じ高校に行きたくて、一生懸命勉強した私。 高校生になっても変わらずユキ君のことが好きでたまらない! なのにユキ君が彼女にしたのは…… 私と正反対だけど、私も良く知ってる、あの女。 二人が付き合い始めてから、私は日記にあの女のことを書くようになった。 ねぇ、この性格最悪女王様のドコがいいの!?
風船ガムぱちん
羽生透/著

総文字数/2,811

青春・友情12ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ノムラと 一緒の 時間 あと 少ししか ないけど 隣で 笑って 過ごせたら いいな たぶん 恋じゃ ないけど 友情と 恋の 中間 だった 2008.11.8 Fin.

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop