【完結】Liar-ライアー-
午前の授業が座学で、昼ご飯の後すぐ体育があって
着替えようと教室に入って、見知らぬコンドームが机の上にある事に嫌気を差しながら
バッグのポケットに入れてあったティッシュでつかんでごみ箱に捨てる
中身が少し入っているのが、気持ち悪さを倍増させる
体育の時、いない人がいたのはそういう事か
「ビッチにコンドームはいらないか~」
「年上の男好きだもんねぇ、いくら貰ってんの?」
投げられる声に違和感を持つ
年上の、男、、、、。
身近でそんな存在は1人しかいない