【完結】Liar-ライアー-

「夏綺さんを、すぐ許せるとも信じてあげるとも今の私は言いきれません
もしかしたら一生許せないかもしれない

でも、貴方が私の居ないところで死んでしまうのは怖いし、貴方がいない場所で私は1人で死にたくないから

だから、最後まで側に居させてください」

言葉を探して、傷つかないように伝えた言葉

愛してるなんて言葉は、多分今の私たちには似合わない言葉だろうけれど、いつか貴方の目を見て胸を張って言える日が来るといいな


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