強引でロマンチストなホテル王に溺愛されました。
朝、目が覚めてやっぱりかと思ってしまった。
どっちが先に近付いたかなんてわからない。
でも、昨日の今日だしこうなることは予測出来ていた。
案の定、昨日の朝と同じく私はケントに抱き込まれていた。
ただ、昨日と違うのは私から抜け出そうとしないことだけ。
抜け出そうとしたらまた強く抱かれて服の中に手を入れられる可能性がある、ってこともあるけれど……。
ケントの腕の中が心地よくて……彼の匂いが安心出来て……。
ああ、ダメだ。
とまた思う。
でも、離れたいとは思わなかった。
嫌でも自覚する。
私はケントを好きになってしまったんだと。
好きになっちゃいけないと一昨日決意したばかりだっていうのに、なんてチョロいんだ私は。
そうは思うけれど、仕方ないじゃないかとも思う。
顔だって結構好みで、私に優しくて。
しかも理由が微妙ではあるけれど私を追いかけてきてくれた。
好きにならないなんて初めから無理だったんだ。
きっと、だから私は彼のことを早々に思い出のカテゴリーに入れて忘れようとしたんだと思う。
ああ、でも好きになってしまった。
どうしよう?
どうすれば?
どっちが先に近付いたかなんてわからない。
でも、昨日の今日だしこうなることは予測出来ていた。
案の定、昨日の朝と同じく私はケントに抱き込まれていた。
ただ、昨日と違うのは私から抜け出そうとしないことだけ。
抜け出そうとしたらまた強く抱かれて服の中に手を入れられる可能性がある、ってこともあるけれど……。
ケントの腕の中が心地よくて……彼の匂いが安心出来て……。
ああ、ダメだ。
とまた思う。
でも、離れたいとは思わなかった。
嫌でも自覚する。
私はケントを好きになってしまったんだと。
好きになっちゃいけないと一昨日決意したばかりだっていうのに、なんてチョロいんだ私は。
そうは思うけれど、仕方ないじゃないかとも思う。
顔だって結構好みで、私に優しくて。
しかも理由が微妙ではあるけれど私を追いかけてきてくれた。
好きにならないなんて初めから無理だったんだ。
きっと、だから私は彼のことを早々に思い出のカテゴリーに入れて忘れようとしたんだと思う。
ああ、でも好きになってしまった。
どうしよう?
どうすれば?