私の大好きだった人

正典の家

正典が帰ってきた。私は笑顔でお帰り

と言った。

「ただいま。佳世。会いたかった」

と抱きしめてくれた。やはり、治療の

せいか、正典の体が痩せているのが分かったが

言えなかった。

「今日はゆっくり過ごそう。私も正典の家で

過ごすから。楽しみだよ」

「俺も佳代と過ごすこと楽しみにしてたよ。

今日一日しかないけど、ごめんな。」

誤ることないって、誤れたらもっと辛くなる。

正典の部屋でずっと話をしていた。

時間が止まればいいのに・・・



両家の家族がそろって、夕食を楽しんだ。

正典の家族が、私達の家族と一緒に

私の家に帰った。皆が最後は2人で過ごして

あげようと皆が言った。

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