優しく残忍な人。
総司は孤独だった。

唯一の救いは

試衛館の者に出会えたことだろう。

総司が笑っていて

私は初めて

総司の本音を聞いた気がした。

「お前はもっと素直になるべきだ。」

みんなに心の内を見せなければ

いずれいなくなってしまう。

私はそう思った。

「そんなの無理ですよぉ。

嫌われるのは怖いですから。」

そんな話をしていると

背後から足音がした。
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