愛しのキャットボーイ〜野良猫少年拾いました〜
小さく頭を下げた私を見て、ユキのお母さんは驚いた後、小さく笑った。
「律儀な人なんですね。……ユキのことお願いします」
春香:
「────はい」
「家の近くまでお送りしますね」
「え! ……ありがとうございます。助かります」
車が発進する。それから私達の間に会話はなかった。
でもよかった。聞いてみなきゃ分からないこともあった。
修復、できるかもしれない。いつかこの二人は、向き合うことができるかもしれない。
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