わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
部屋の飾り付けや料理など、当日の準備はすべて自分でやる。


そこまでしないと、サプライズにならない。


「料理は、なににしようかな〜?」


そんなひとり言を呟きながら、ダイニングチェアに座ってノートに献立をメモしていた。


すると…。


「『ひーくん、なぎちゃんのサプライズ誕生日パーティーの献立』…?」


ふとそんな声が頭上から聞こえて、慌てて顔を上げる。
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