わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
それぞれのドアを開けた先にあるのは、6畳の部屋。

つまり、ここがひーくんとなぎちゃんの部屋だ。


1人で住むには広すぎる間取りだけど、3人で住むのならちょうどいい広さだ。



「ひーくん、わたしもなにか手伝うよ!」

「大丈夫だよっ。それよりも、苺花は部屋で着替えてきたら?」


…そういえば、制服のままだった。


ひーくんのお言葉に甘えて、まだダンボールだらけの自分の部屋へ向かった。
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