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「今日私休みだったのにわざわざ呼び出すってことは……なんか急な依頼が入ったって事かな?」


「さぁーな。陽葵さんの考えていることは良くわかんねぇ」




たしかに………






事務所に着くと中ではもう心音さんがいて




「あ!!!やっときたわ!!!あんたたち!これみてみて!!」




キラキラと輝く目で私達を出迎えたかと思えば、その手には何やら紙を持っている。




「あ?なんだこれ」


「なになに」





ヒョイっとその紙を取った蒼空さんに私も顔を近づけて覗き込む。




「あれ?これって…あの有名な遊園地のチケットじゃないですか!!!!!し、しかも!4枚も!!!!」


「そーなのそーなの!!でね!まだあるのよ!!」




「ほら!」っともう一枚紙が。




「なんと……宿泊付きなのよぉおおおー!!!」


「ひぃえええええ!!!!!」




うそ!あの遊園地のチケットと宿泊付きって!!




「どどどどどーしたんですか!これ!!!!」


「それは陽葵さんから聞いてちょーだい♪」


「陽葵さーーーーん!!!!!」




事務所の玄関でこのチケットの存在を知った私は急いで階段を駆け上った。

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