エリート外科医より、私は仕事!〜ウェディングドレスは心も身体もあなた色に〜
雅姫の誤解…

 ホテルへ移動中のタクシーの中で先輩の医師が。

 『足を痛めたのか、少し引きずっているようだか?』

 まったくこういう時は医師はやっかいだな。


 「ドアにぶつけただけですよ」


 『ふ〜ん!』

 俺は外の流れる景色を見ながら。昨日のストーカー女の話しなんて出来るはずもない、まさかの不意打ちにあうなんて。


 でもホテルスタッフに良く似ていた、確か昨日はメガネだったな。


 ホテルスタッフがストーカー、まさかな…


 車内の中俺のスマホが鳴り先輩に断りを入れ、耳に入ってきた情報に驚きを隠せなくなり顔が青ざめていく。



 まさか…うそだろう…
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