今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
姫乃ちゃんは椅子に座ったままじっとわたしを見つめる。
「私、銀のことが好きだよ」
その告白を聞いた瞬間、心が熱くなった。
わたしの両目にじわり、光が浮かび上がる。
「雪羽は?」
姫乃ちゃんが、こんなわたしに本音を言ってくれた。
なら、わたしもほんとうのことを伝えなきゃだめだ。
わたしもじっと姫乃ちゃんを見つめ、
椅子に座ったままぎゅっと自分のスカートを掴むと、必死に声を絞り出す。