今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
「春花の言う通りだよ」
姫乃ちゃんはそう言って自分の胸に手を当てると切ない顔をする。
「私は銀に告白して」
「中2は好きだった」
「でもキス出来なかった」
「今も出来ない。それが俺の気持ちだ」
「って振られた。だから…」
姫乃ちゃんは、ひまわりみたいな明るい笑顔を浮かべた。
「雪羽も正々堂々胸張って気持ち伝えていいんだよ」
あぁ、今、分かった。
林崎くんも
春花ちゃんも
姫乃ちゃんも
わたしの幸せの為に言ってくれてるんだって。