独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
「ゆゆちゃんっ!あ、こーちゃんもありがとね」
「おぅ!あったっりめぇよ」
もしかしたら亜莉朱ちゃん……
私を心配して、様子を見てきてもらうように佐々木くんに頼んでくれたのかな。
2人の優しさに胸がじいんとなる。
「ノートも取っといたから後で写しなね!返すのは明日とかで大丈夫よー」
「ありがとう、亜莉朱ちゃん!」
佐々木くんはもちろんだけど、亜莉朱ちゃんまで親切にしてくれて。
また泣きそうになってくる。
「……ていうか、2人ともなんかあったの?矢追くんはめずらしく女子と話してるし」