独占欲つよめ王子は、私だけをとくべつ甘く溺愛したい。
というかコップ!
どうしよう、まだ運べてないのに……。
「……っ、!」
今度は首あたりを強く吸われて、クラッとめまいがしそうになる。
それでも、拒む気になれないのは……
相手が俊だから?
「これで僕のものって印だね」
私の首を指先でなでながら、俊は満面の笑みを見せる。
えぇーー!?
いったい何をしたの!?
「ねぇ、俊っ!こんなことしてる場合じゃないよ!一緒に教室戻ろ?」
「まだ帰さない」