普通になれなかった私と。男になりたかった君。
「◯◯行き。〇〇電車が参ります。危ないですから黄色い線までお下がりください。」

ホームにアナウンスが響き渡る。

「零、もう電車つくって」

イヤホンとスマホをカバンにしまって。

電車を待つ。

キィーッ、ガシャンッ

「ねぇ、零。電車きてるよ!!」

「ん??あ〜おk…でさぁwww」

もう知らない。こんなに無視しなくたって良いじゃないか。

「俺、先行ってるから。」

二人とは同じ車両にいたくなかったから。

一つ前の車両に移動した。

車内だと言うのに。

話は終わらない。

僕のことなんか眼中にないんだ。

「早く消えればいいのに。アイツ。」

別車両には知り合いは誰もいなかった。

学校はあと3つ駅を通らなきゃいけないから。

次の駅で誰かしら乗ってくるだろうな。

「あ、いたぁ〜千鶴!!」

「!?零!?何してるのさ。健人は??満員電車を一人で移動するなよ!!」

「なんで別車両に行ったんだよ〜」

「知ってるでしょ?俺健人嫌いだって。」

「でも、お前も話してみ??お前の好きな実況者の事めちゃくちゃ詳しいぞ!!」

「気が向いたらね。」

「…」

返しが冷たすぎたか。話が終わってしまった

気まずい…

多分健人は他の友達の所行ったんだろうな。

だからきたんだろ。こっちに

--------------------------------------

「ハァッ…ハァッ」

「っ…ち、千鶴…助けてっ」

「!?」
なんで涙目になって…!?

零が痴漢されてる…

ふざけんな。許されると思うな。

「ガシッ…ねぇ、おじさぁん…」

「!?」

「自分が何したか分かってんの??すみませぇ〜ん!!この人痴漢で〜す!!」

「えっ!?」ザワザワ…
「すみませんね。おい、ジジィちょっとこっち来い。」

なんか若いお兄さんが連れてってくれた。

「ありがと。千鶴」

「別に。良いよ。」

ジジィは次の駅で警察に連れて行かれる。

とりあえず。車両を移動しよう。

「零。行くよ」

手を引っ張って移動する。

「えっ…ちょ、待って」

「すみません。通してください」

--------------------------------------------

はぁ…なんで朝からこんなトラブルに巻き込まれるの…

疲れるって。

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