今日も久遠くんは甘い言葉で私を惑わす。
「……また入れ替わりたいね」

「あはは……」

「じゃあまた入れ替わろうねー」


横からにこにこしながらそう言う颯くんを軽くパシッと叩いた陽奈ちゃん。


「いい加減にしなさい!」

「あはは〜ごめんごめん。まぁ楽しかったよ」

「そ、それは私もわかる……!!」

「まぁね」

「そうだな」


最終的にみんな笑顔になれたので、結果オーライ、かな!

< 251 / 257 >

この作品をシェア

pagetop