HONEYHOLIC(2)運命ウエディング~身代わり見合いの代償は溺愛~
夢のような時間はあっという間に過ぎていく。

「じゃお邪魔しました」

コーガは明日も早朝から仕事。売れっ子アイドルは大変だ…

「約束は守ったぞ」
と彼が上機嫌に言った。
「ありがとうございます」

達生さんは約束を必ず守る人なんだ。

「俺のサプライズ良かったか?」

「はい…」

「じゃ俺は仕事するし…君は寝ていいぞ」

「えっ?」

「期待させて悪いが…実は仕事が立て込んでいる…」

「私は別に期待なんて…それは達生さんの方でしょ?」

「俺だって別に…それよりも雪姫…テディベアを見た時、微妙な表情していたな。もしかして…君はクマが嫌いなのか?」

「え、あ…クマを見てるとなぜかとても恐怖心が湧いてくるんです」

「そっか…コーガは気づいてなかったし…安心しろ」

達生さんは私の頭を軽く撫で回した。

「じゃ俺は先にシャワー浴びるから…のんびりしとけっ」

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