生徒会室で甘い、秘密の時間
「はい、わかりました」


「そこに黒いペンキが置いてある。
俺はまだ校内に残ってる生徒に帰宅を促すからちょっと外すな」


「了解です」


そっか....もう七時半。


みんな帰んないとだもんね。


あっ、黒で塗るとムラが気にならないから時間短縮できるんだ。


塗り進めていくとだんだんわかっていく。


「みんな帰った」


バタン、扉が開く。


「良かったです....」


「この看板に、一つずつビーズをつけていこうと思う」


会長先輩が棚の中を漁りながら呟いた。


「はい、黒なら映えそうですし、いいと思います!」
< 259 / 289 >

この作品をシェア

pagetop