生徒会室で甘い、秘密の時間
「お前、いつも勉強してんの」
「平日は四時間、休日は八時間やっております....」
バカはバカなりに努力しているつもりだけどもっと勉強した方がいいのかな。
「勉強中にスマホ、見てる?」
「いえ、スマホテレビも、部屋に持ち込まないで全部見ないようにしてます」
「そ。今日は終わりで。もう行くから」
「はいっ、ありがとうございました」
頭を下げると会長先輩の白い肌が近付く。
視線をあげると会長先輩の切れ長の瞳が目の前にあった。
ちょ、!
顔、が近すぎでは.....。
これからもしや殺される?
「それと、長時間やるより短時間集中の方がいい」
「え?は、はぁ...」
生徒会室から消えていく会長先輩の後ろ姿を見ながら間抜けな返事が出た。
「....あ」
お財布から落ちた写真。
私がずっと大切に持っているもの。
「平日は四時間、休日は八時間やっております....」
バカはバカなりに努力しているつもりだけどもっと勉強した方がいいのかな。
「勉強中にスマホ、見てる?」
「いえ、スマホテレビも、部屋に持ち込まないで全部見ないようにしてます」
「そ。今日は終わりで。もう行くから」
「はいっ、ありがとうございました」
頭を下げると会長先輩の白い肌が近付く。
視線をあげると会長先輩の切れ長の瞳が目の前にあった。
ちょ、!
顔、が近すぎでは.....。
これからもしや殺される?
「それと、長時間やるより短時間集中の方がいい」
「え?は、はぁ...」
生徒会室から消えていく会長先輩の後ろ姿を見ながら間抜けな返事が出た。
「....あ」
お財布から落ちた写真。
私がずっと大切に持っているもの。