幼馴染との恋!?~幼なじみの甘い溺愛~
あまりの勢いに倒れそうになってしまう。

ーとすっ

「あいちゃん、大丈夫?」

「だ、大丈夫!」

海斗くんに後ろから支えられるような体制になってしまい、顔に熱が集まる。

「ちょっ……!きゅ、急に離さないでよ!」

怒っている莉子ちゃん。

「離すって言ったよ?」

笑顔で言う海斗くん。
め、目が笑ってないっ……。

「……嫌な男」

「別にいい。あいちゃん以外興味ない」

「……っ」

は、恥ずかしい……っ。

私なんかのどこがいいのかわかんない……けど、海斗くんは、そんなふうに思ってくれているんだ……。
< 270 / 324 >

この作品をシェア

pagetop