ヒコウキ雲の恋〜悠夜編〜




「お前キモい!!」


「教師がそんなんだからいじめが出てくるんだよ?」

俺は、空を見上げた…


「俺のせい?!!」


「うん。お前の他に誰がいんだよ。。」


丁度ヒコウキ雲が現れ…
春風と共にアイツがやってきた。


「悠夜先生!!」


振り返って見ると、俺の担当しているクラスの生徒が立っていた…


「中井?」


俺達の前に立っている女子生徒の名前は、中井琉奈。

コイツは、意外とモテていて…クラスの男子半分が中井を狙っている……


…狙っているって変だったか?…まぁいい…


「ちょっといいですか?」

「えっ?あぁ…」


俺は、準に別れをつげて彼女の後を追った




辿り着いた…


誰もいない淋しい教室…






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