夏の風
あたしは二人の会話に息がつまりそうになった
涙が枕を濡らす…
気付かれないようにそっと肩を震わせながら、親友だと思っていた二人の裏切りの言葉に耐えた
その後もあたしの悪口は永遠と続き、明け方近くにやっと静かになった
あたしは二人が寝静まったことを確認するとそぉっと布団を畳んで戸棚にしまい、荷物をまとめた
時間は朝5時半
6時起床だから二人が起きる前にあたしは部屋を出たかった
二人の裏切りを許せる程大人でも心が広いわけでもなかった
そして6時5分前にあたしは部屋を出た
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