桜を木の下で

クリスマスイブ

クリスマスシーズンになった。
桜は、葉っぱも落ち、枝のみになっていた。

終業式の日が、クリスマスイブだから、みんなでパーティーをすることにした。

まやが言った。
「私、決めた。
クリスマスイブ、橋本くんに告白する」
「うん。頑張ってね。」
私の気持ちは押し殺すことにした。
でも、内心、『振られればいいのに』と思う自分もいて最低だった。

当日、みんなで、
奈美んちで集まって、飾り付けをし、
ケーキやチキンやピザを用意した。
「Merry Xmas 乾杯」

ワイワイ楽しんだ。
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