ムカつく現場監督
ムカつく現場監督1話
  ムカつく現場監督 1話

この話は、ある災害復興現場で大手ゼネコンの現場監督の話しである。

 私は、とある小さな会社の部長をしている。

私の会社は、ある専門職の会社で道路開発や災害復興の仕事など幅広く依頼を受けていた。

 今回の現場は、あるコンサルタントから依頼されて、大手ゼネコンが災害復興事業を行っている敷地を通って隣の山の中が現場だった。

発注者は、〇〇県土木事務で入札業者は、〇〇コンサルタント(株)

私は、コンサルタントの現場代理人と待ち合わせをして、大手ゼネコンの現場入口に着いた。

その入口には、ガードマンがいて、現場に入る車両や人員を管理していた。

前日に、コンサルタントの現場代理人が、大手ゼネコンの現場監督に今日、現場に入ると伝えていた。

現場入口のガードを通り過ぎた所にある現場事務所に大手ゼネコンの現場監督に挨拶に寄った。


「失礼します。」

現場代理人は、プレハブの現場事務所のドアを開けた。

「はい、どちら様でしょう」

声だけは可愛い受付のお姉さんが可愛らしく(いや微妙だから)はなした。

「はい、私〇〇と申しますが〇〇監督さんは?」

「はい、奥におります。」

「先日お電話で、今日から現場に入ると伝えていたんですけど〜」

「あ〜そうですか、直ぐに呼んでまいります。」

声だけは可愛いお姉さんは、優しい微笑んで奥に〇〇監督を呼びに行った。

1分ほどしたら、少し小太りで禿げ上がった(80㍗)大手ゼネコンの現場監督が部屋から出てきた。

現場代理人は、軽く頭を下げながら挨拶をした。

「あっ、お世話になります。〇〇コンサルタントの〇〇です。」

私は、斜め後ろで頭を軽く下げた。

大手ゼネコンの現場監督は、顔を微妙に下げてはなしだした。

「あー挨拶はいいから、いいから、今から作業にはいるの?」

「あっ、今日は現地の確認で、明日からですね〜」

現場代理人は、優しい穏やかな口調で大手ゼネコンの現場監督の質問に答えた。

 この時は、まだ、私も現場代理人も優しい小デブの現場監督としか思わなかった。

「そう・・・」

大手ゼネコンの現場監督は、微妙に眉を歪めながら返事をした。

「・・・では、そう言う事なので、今日から宜しくお願いします。」

現場代理人は、頭を下げながら挨拶をすませた。

「あ〜現場確認終わったら、また、事務所に寄って」

そう言って大手ゼネコンで現場監督は部屋に入って行った。

「はい、分かりました。」

現場代理人は、もう一度頭を下げた。

私と現場代理人は声だけは可愛い事務員にも頭を下げて現場事務所を出た。

「また後で来ますね」

「はい、分かりました。」


私と現場代理人は、事務所を出て現場に向かった。

「なんか、微妙な人ですね〜」

現場代理人は、無言で頭を軽く下げて頷くだけだった。

「・・・・」

(なんか、微妙だなぁ〜)

私は。現場代理人の、この微妙な反応に小首を傾げながら車を走らせていた。



     ・・・続く・・・

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