まさかの同居?同棲?

アクシデント

いつものようにバイトをしていた。
 爽やかイケメンが来た。
『今日も素敵』
と思いながら、メニューを聞き、アイスコーヒーを持っていった。

いつものようにパソコンで何かwぽしているようだった。
すると、
「アッ。」とやや大きめの声が聞こえて見ると、イケメンがコーヒーをこぼしていた。
慌てて、洗剤をつけたウエットティッシュと布巾を持っていった。
「大丈夫ですか?服はこれで拭いて下さい。」
「ありがとうございます。」
不器用な感じで、拭いていたので、
「いえ。あっ、ちょっといいですか?」
 服の下から布巾を当てて、洗剤をつけたウエットテッシュで上からポンポン押さえる感じで拭いた。
「こうすると広がらず落ちやすいんです。完全には難しいけど、やらないよりはいいかと。」
「そうなんですね。店員さんすごいですね。」
「あ、おばあちゃん臭いですよね。お節介ですいません。」
恥ずかしくなり、手を離し、机と床を拭いた。
新しいアイスコーヒーを持っていった。
「ありがとう。」
「いえ。ごゆっくりしていってください。」

初めて、こんなに話をし嬉しかった。舞い上がった。と同時に、服の中に手を入れた自分に恥ずかしさを感じた。

高校生時代に、彼氏はいたし、初体験も済んでいるけど、恋してる相手に触るというのは照れるもんなんだと感じた。
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