こんなにも愛しているのに〜私はましろ
私がそう感じていただけで
学校自体は
そこそこに人気があった。

娘ができたら入学させる、、、
と当たり前のように思っていらっしゃるOGが
多いと思う。

例えばうちの祖母のように
学園同窓会の役員をしていることに
誇りを持ち
何を考えることもなく娘を
そこに入学させる。
と思ったら
生まれてきたのは
男の子(父)だった。

でも
孫に女の子が生まれた。
そら!
と、母にかなりの圧をかけて
私の幼稚園受験の際も
根回しなどをして
張り切ったらしい。

母は普通の公立学校で高校まで過ごした人なので
祖母は気に入らなかったらしく
私に
『お母さんのように、公立にしか行ってない人は
どこか粗野だから、ましろは西澤家の孫らしく
おばあちゃまと同じ学校に行くのよ。』
と
ずっと言っていた。

母は祖母が言うように、粗野な振る舞いなどしたことはないと思う。
人の悪口、批判がましいことも言わない人だ。

まぁ
祖母と母とは、
私から見ても
和気藹々の雰囲気ではなかった。
多分
祖母からはよく思われていないだろうということを
充分にわかっていながら
母は
西澤の祖父母によく尽くしていたと思う。

母は私に、
祖母の悪口一つ、愚痴ひとつ、、
聞かせたことはなかった。

今回
私が祖母の母校の高等部に進学をしないで
公立高校へ行くと決め、
その公立高校に合格をしたのを知った祖母は
久々に母に電話をしてきて
自分の怒りをぶっつけた。
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