貴方が残してくれた幸せと生きていく

彼氏

 10月の初め、車で迎えに行き、
2人で、近くの公園に花火を見に行った。

 秋に花火も綺麗だった。
少し、肌寒く、
「寒いね。」
と言うと、手を握って、翔のポケットに入れてくれた。
「温かい。」
幸せで、感情が爆発しそうだった。

花火が終わった。
「終わったね。帰ろうか。」

「初音、俺と付き合ってくれない?」
嬉しかった。
「うん、うん。」
「よかった。」
キスをした。

こうして、翔と付き合い始めた。
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