乙女ゲームオタクな私が妹の婚約者と結婚します!
「企画書を二度と人の手に渡らないようにする。特に妹の響子さんは要注意だ。これから提出する企画案はすべて俺か遠堂を経由させる。それで、月子が企画会議にちゃんと出席して意見を言う。そうやって徐々に皆の目に触れるようになれば、人に馴れてくるんじゃないかな」
「私が出席!?会議にですか!?」
今まで会議に出席したことない。
それに私がいたら、きっと響子は面白くない。
嫌がらせされるかもしれない。
「俺がいるから大丈夫だよ」
青ざめた顔を見て察したのか、口癖みたいに大丈夫って言ってくれるけど―――響子の顔を思い浮かべると怖かった。
今まで何度、嫌がらせを受けたかわからない。
私が忘れ物をするように仕向けるためにわざと教科書や仕上がった課題を盗んだり、親の見えないところで転ばされたり、『私の方が似合うからもらうわね』と言って新しい服を持って行き、使ってから私に渡したり―――思い出せばキリがない。
「月子、顔色が悪いけど、何か不安なことがあるなら言ってみて?俺がなんとかするからさ!」
「い、いえ、平気です」
響子のことを言っても信用してもらえるかどうか。
「私が出席!?会議にですか!?」
今まで会議に出席したことない。
それに私がいたら、きっと響子は面白くない。
嫌がらせされるかもしれない。
「俺がいるから大丈夫だよ」
青ざめた顔を見て察したのか、口癖みたいに大丈夫って言ってくれるけど―――響子の顔を思い浮かべると怖かった。
今まで何度、嫌がらせを受けたかわからない。
私が忘れ物をするように仕向けるためにわざと教科書や仕上がった課題を盗んだり、親の見えないところで転ばされたり、『私の方が似合うからもらうわね』と言って新しい服を持って行き、使ってから私に渡したり―――思い出せばキリがない。
「月子、顔色が悪いけど、何か不安なことがあるなら言ってみて?俺がなんとかするからさ!」
「い、いえ、平気です」
響子のことを言っても信用してもらえるかどうか。