珈琲と花の香りの君



「付き合って、半年も経つし、あたし及川さんとしたいし!」



畳み掛けるように言う珠利ちゃん。



「…うん。わかったよ。」



珠利ちゃんの気迫に圧されて、返事を返した俺に、



「…なんか、いきなりだと緊張すると思って…。明日するってわかっていれば、心の準備も出来るから。」



そんな風に説明してくれた。



珠利ちゃんの住むアパートの前に車を停めて、インターフォンを押した。



すぐに珠利ちゃんがドアを開けて、顔を出してくれる。



「おはよう!及川さん。」
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