珈琲と花の香りの君
横を見ると、至近距離に珠利ちゃんの顔があって、珠利ちゃんも俺を見つめていてくれた。
2人、寝ころんだまま、キスを交わした。
上体を起こした俺は、珠利ちゃんのおでこの前髪を払って、キスをする。
おでこ、頬、くちびる、首筋。たくさんたくさんキスを落とした。
深い深いキスをすれば、ぎゅっと目を瞑る珠利ちゃん。
「…おいかわ…さ…」
俺を見上げた珠利ちゃんの瞳が不安げに揺れていて、
そんな顔をさせたいんじゃないんだよ…
そのまま、強く強く抱き締めた。