「私の為に、死んでくれませんか?」 ~君が私にキスしない理由~
今後の展開
初仕事をきっかけに、黄泉と親しくなった利映。最初とても冷たかった黄泉も、利映と共に過ごす中性格が変わり、二人はとても幸せなカップルになる。宣言した通り黄泉は利映が営業の仕事を手伝うが、やはり彼女が仕事をやめて欲しいと思う本音はなかなか変えずにいる。

野島先輩の過去や、藤田さんの悲しい恋を知った利映は、自分の過去を知りたいと願う気持ちが更に強くなる。そんなある日、利映は仕事で営業対象に攻撃され、危険な目にあったところ、黄泉に助けてもらう。ずっと優しかった黄泉は激怒し、利映はそれ以来彼と距離を置くようになる。
その後、黄泉が熱を出してしたと聞き、彼の居場所へ尋ねる。黄泉は涙を流しながら利映へ「過去なんか捨てて欲しい」とお願いする。彼の涙に心が揺れた利映は、仕事を辞めると約束する。

その後、又普通の恋人に戻った利映と黄泉。平和な日々を送っていた利映は、偶然黄泉の家で謎の箱を見つける。そこには自分の顔が描かれた肖像画が何枚もあって、一番うしろには今の自分の写真が隠れてあった。
なぜこういうものを持っているが尋ねると、突然キスする黄泉。死神とキスすると前世の記憶を取り戻せるため、今まで利映の前世を隠すため絶対キスしなかったが、もう全部バレてしまったと諦めたのだった。キスしたあと、利映は自分の前世の記憶を思い出す。黄泉の本当の正体は、閻魔大王だった。

大昔、利映に一目惚れした黄泉は、彼女が死ぬのを待って、死の世界で一緒に過ごす。彼女が死ぬ度に記憶をなくしていたのは、黄泉がそうさせていたから。黄泉は何度も利映に求婚し、そばにいてほしいとお願いしたが…彼女はここに来る度、やはり人間の世界に未練があると言ってレーテの川を渡ってしまった。黄泉は何度も彼女の死を待ち、今回こそ利映がそばにいてくれると信じていたのだった。

強い執着を感じた利映は怖くなり、逃げ出そうとする。しかしもう執着でイカれてしまった黄泉は彼女を監禁し、無理やり体の関係を持つ。利映もどんどん精神が崩壊していく。

利映が狂っていくのを見ていた黄泉は、結局彼女を手放す。利映は急いでレーテの川を渡り、彼から逃げようとするが…。結局黄泉のところへ戻ってくる。

「あなたが怖い、でも…これ以上あなたを一人にさせたくない。あなたのそばにいます…永遠に」

やっと長い夢から覚めた黄泉は利映を抱きしめる。二人はこの死の世界で永遠に一緒にいると誓う。




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