カンペキちゃんはキライですか、?
~トラウマ~

「別れよ。」
まだ少し肌寒い春の初め。中学の卒業式が終わり感傷に浸っていた私に大好きだった彼から告げられた一言。
「え、、。?」
突然の出来事に理解が追いつかない私に、、、
「だーかーら、もう無理なんだって。」
無理、?なに、が、?
「お前といると疲れんの、周りからカンペキ、カンペキってがちだるいわ。」
それ、は、、、私のせい、?なの、、?
「可愛いし高嶺の花って言われてたから付き合えば自慢になるって思って告ったけど、実際つまんねぇし(笑)。せいぜい1人で高嶺の花やってろ(笑)。」
は、?そんなのね、、、そんなの((((ブチッ
「こっちからお断りだわばぁーか!!」
「へっ?!」
「高嶺の花?自慢?だるい?知るかばか。こっちだってやりたくて高嶺の花やってんじゃねえんだよくそチャラ男がっ!!」
「うっわ(笑)。本性出た(笑)。お前なんかと付き合って時間ロスしたわ。じゃあな。」
そう言って元彼が教室を出た後、なぜか涙が溢れてきた、。
「結構、、、好きだったんだけどな、、、(笑)。なんでっ、」
その後、どうやって家に帰ったのか、両親になんて言われたのかは覚えていない。
ただ、唯一覚えてるのは泣き疲れて寝てしまった私の頭を優しく撫でてくれた大きくて暖かい手だけだった。
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