スパイは常に嘘をつく
( ̄∀ ̄)暇だー。

あっ!そうだ。

「監視サーん?お話しましょうよー?」

「…」

無視ー?酷いなー。どっかのクソジジイと同じじゃねぇかよー。

こいつもクソジジイ呼ばわりしようかなー?

「おいっ!俺はじじいじゃないって言ってんねん!」

「やっと喋ってくれた。監視の人」

監視の人ってなんて言うんだ?

「監察方やで嬢ちゃん」

「ありがとー。観察方ね?(*´-ω・)ン?嬢ちゃん?」

なんでわかったの?私の変装は誰にも分からないのに。

「さっきから心の声出てるで。なんで分かったかはお前手を抜いていたやろ。」

物凄く手を抜きました。

「それや。物凄く手を抜いたんだったら分かるで。」

「ふーん」

どうでもいいや。

「えー。監察方さん名前は?」

「山崎烝って言うんや。よろしゅうな。」

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