甘いキスをわたしに堕として。
朱里と交わした約束の日から数日が経ち、
私たちは再び街にきた。
今回はゆーくんも同行することに。
前みたいに襲われそうになったら嫌だからってついてきてくれた。
ほんと優男だよね…。
「結構荒れてんなぁ」
…その通り。
今日に限って街は荒れまくっている。
ゴミは散乱し、不良たちがあちこちで喧嘩をしている。
喧嘩に夢中だからか、わたしたち3人の存在には気づくことなく、紅蓮の倉庫まで来ることができた。