甘いキスをわたしに堕として。
この人が、美玲さん…なの?



「なんで…」


誰かがポツリと呟く。



それは無理もない。


美玲さんって…類くんの話によると、たしか朱里を置いて去ったんだよね?



なんで今…??



「ごめんね、黙って勝手に消えて…。朱里に話したいこと沢山あるからあっちで話さない?」



「……ん、分かった。奏多、藍のこと頼んだ」



それだけいって、2人で朱里の部屋に消えていく。




やだ…行かないでよ。



2人が特別な関係だったっていうのはわかるし、頭を突っ込む気もない。
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