甘いキスをわたしに堕として。
バンッ!!!!
勢いよく扉が吹き飛び
複数の不良たちが入ってきた。
「!っ藍…どうしよう」
「、大丈夫」
さっきまでおしゃれだった内装も一気に荒地と果て、面影は一切なくなった。
幸いわたしたちは扉からは1番遠い席だったから、被害はそれほど受けていない。
「おらぁ!」
「泉たち出せや!!!」
罵声を吐きながら、お店に置いてある机や椅子を蹴飛ばしていく不良たち。
わたしは、ビクビク怯えている葵をぎゅっと抱きしめジッとおさまるのを待った。