あの瞬間キミに恋した
で、結局私はマリと離れたくなくて、同じ高校を受験して、無事に合格(私はストーカーかよ。アハハ・・。)

今日から私達が通う桃岡高校は結構名の知れてる学校なんだ。
毎年一流大学の桜川瀬大学の合格者も何人か出てる学校だから、マリは楽勝!!に合格出来ただろうけど。
私が合格したのには、奇跡?って周りから言われたくらい。

「そうだ紗羅、クラス表見た?私時間なくて、まだ見てないのよね」

「うんもちろん見たよ。マリと同じクラスで1年3組だよ~」とピースをしながら、マリに嬉しそうに言った。

「ヤッタァ~!これからもヨロシクねぇ紗羅」

「もちろんだよ~マリ」

本当にマリと同じクラスになってよかった。
だって1年3組には、マリ以外知ってる子が全然いなかったから・・・。
マリとクラス違ってたら、たぶん寂しい思いをしたんじゃないかなと思う。
はっ、こんな事をしてる場合じゃない!!。


「マリ入学式始まっちゃうから急ご」

マリと一緒に体育館へ向かった。


そして、入学式が始まり何事も無く入学式が終わった。

マリと一緒に3組の教室に向った。

「ドキドキしてきた」

「うんドア開ける時ってドキドキしちゃうよね」と言いながら、教室のドアを開けた。

教室の中には、もうすでに何人かの生徒がいた。

そして、私は自分の席を探し始める。
とその時・・・気になる存在を私は見つけた。

あっ、アイツだ!!。さっき私とぶつかったあの失礼なヤツが。
な・なんでアイツと同じクラスなのよ!。
もう関わりたくないって思ってたのに・・・。

そして、あった・・・私の席。
私の席は、窓際の後から3番目だった。
ふと隣を見ると、アイツがいた。

なんで、よりにもよって隣の席なのよ!!!
最悪だ・・・。
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