俺の彼氏になってよ
 目を覚ましたら、朝になっていて、上田の家のベッドで寝ていた。
「え?」
「おはよう。目覚めた?」
「俺・・・。」
「昨日、酔い潰れて、家知らないからうちに運んできた。」
「ごめん。」
「いいよ。はい、水。」
「ありがとう。」
水を一気飲みした。

「今何時?」
「7時。」
「ヤベ。俺帰るわ。一回家帰って、着替えて仕事行かないと。悪かったな。今度、お詫びするわ。じゃあな。」
「じゃあな。」
急いで、家に帰り仕事に向かった。

9時には間に合った。
『ヤバかった。』
「おはようございます。」
「珍しいですね。ギリギリなんて。」
「昨日飲みすぎて、朝起きたら友達んちだったよ。」
「あはは。間に合ってよかったすね。」
「うん。」
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