遊び人の美容師に溺愛されてます。

再会

自宅アパートに帰っても、イライラしていた。
『なんなの?女を見下してるの?ムカつく。忘れよ。』
シャワーを浴びて、好きな本を読んでも、イライラしていた。
明日も、仕事のため、寝ることにした。

数日後、私は、仕事をしていた。
初診の患者さんの対応をしていた。

「14番でお待ちの方。お待たせいたしました。」
「はい。」

顔見た瞬間、唖然とした。
この間の最低男だった。

「今日はどうされましたか?」
気づいてない振りをした。
「あれ?この間の・・・。」
「何科にかかられますか?」
「無視しないでよ。」
「仕事中なんで。」
「はいはい。整形外科お願いします。」
事務手続きをし、男は整形外科の方に向かっていった。
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