新月Days
…どうして…、
あたしもう、サラサラのストレートじゃないんだよ?
緩いパーマをかけて、色だって茶色にしたんだから。
あなたはもう、あたしに気がつかないでしょう?
気がつくはずがないもの。
新しい、あたしになったんだから。
あたしの髪を撫で続ける手があまりにも優しすぎて、眠ってしまいそうになる。
『寝てもいいよ。寝ちゃいなよ。』
…この声は、誰?
眠りに堕ちる瞬間、
甘い香りがした…。
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