先輩、付き合ってください。
かくれんぼと後輩くん
「先輩、かくれんぼしません?」
「え?かくれんぼ?」
いつもの昼休み。
相変わらず私は後輩くんとご飯を食べていた私。
そして突然始まるかくれんぼ。
「…何企んでいるの、後輩くん」
「…先輩、今から20秒数えるんで、その間に隠れてください。」
「え、私やるなんて一言も言ってないけど?」
「勝った方が一つ、相手にお願いできるなんていうのでどうですか?」
…なるほど、後輩くんは私にお願い事があるのか。