(完)28歳の恋愛事情
「…じゃ逆に聞いていいですか?なんで茉希先輩は俺じゃダメなんですか?それって年下だけが問題ですか?」




「………」





どうしよう…なにも答えられない。






「もうこの際なんで言いますけど、俺……茉希先輩が好きです」




「…えっ!?」




「茉希先輩が年下に興味ないことも、俺の存在を知らないことも、ずっと前から知ってました」






そう言った礼央君はお箸を置いた。




「それでもどうにかして、茉希先輩の心に入りたかった」




「なんで?なんでわたしなの?」




「好きになることに理由って必要ですか?」




「いや、でも…ほら、礼央君まだ若いし!わたしなんてもう28だよ?5歳差は結構大きいと思うな〜…世代も少し違うから話し合わないかもだし」
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